生徒さんの声

中村 美幸さん

私が京先生と出逢ったのは中学２年生の時でした。４歳から習っていたバレエを中学１年生の時に辞め、バレエ漬けの生活から普通の女の子に戻り過ごしていた頃、家の前にバレエスタジオが出来ました。

最初はもう１度始めることに戸惑いや不安もありましたが、京先生の基本に忠実なレッスンと熱意に惚れ込み、週２回のレッスンがあっという間に毎日通うようになっていました。

中・高生の間、気分の波がある私に諦めず真剣に向き合って下さった先生に支えられながら、数々のコンクールへの入賞や、第１・２回の発表会の主役を踊ることが出来ました。また、バレエ協会主催の公演への出演や、新国立バレエ団研究生へのオーディションなど、たくさんのチャンスをいただいたり、貴重な経験をさせていただきました。

今思うと、先生のレッスンからは数え切れないほどの事を学びました。
・１度注意されたことは２度とされない
・頭で理解したことを身体で出来るようにひたすら練習
・先輩や目上の人への気遣いを忘れない
・自ら考え工夫する力を身につける
などなど・・・

これはスタジオを卒業してからも就職先や結婚、出産後もずっと私の物事に取り組む時の姿勢や、精神力の強さなど、自分の糧となっています。

娘が３歳になり、バレエを習いたいと言った時には迷わず京先生のスタジオへ連れて行きました。

かつて私が助手をして教えていた踊りを娘が発表会で嬉しそうに踊っている姿を見たり、オープンの時から受け継がれているＡＢクラス主催のクリスマス会を楽しんでいる姿を見ると感慨深いものがあります。

これからも娘は、バレエのレッスンを通して、仲間と一緒に作り上げていく作品の楽しさや、人との関わりなどたくさんの事を学んでいって欲しいと願っております。