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家城 麻依子さん
私自身、小学校1年生の時からバレエを習っているので、先生とは15年の付き合いになります。
初めてレオタードを身に纏い、緊張した面持ちでレッスンを受けた際は、右も左もわからず不安ばかりが募っていました。人一倍物覚えが悪い私に、一からわかりやすく教えて下さったのが京先生でした。
ここのスタジオだったら自分のペースで続けていけそう...
そう思い私は新しい一歩を踏み出しました。
バレエの基礎を少しずつ理解していき、だんだんと教室にも慣れてきた頃には“不安”な気持ちは消え、踊ることを素直に“楽しんで”いました。
小学校4年生の頃
私が小学校4年生の時に出演した発表会を通じて抱いた1つの夢があります。
『いつか京先生のスタジオで主役を踊れるようになりたい』
憧れのお姉さんの踊っている姿が目に焼き付いて、これまでにない感銘を受けたことを今でもよく覚えています。そうして夢へと歩む二歩目を踏み出していきました。
けれどもその頃の私は、トウシューズで立つこともままならない実力だったので、とにかく練習あるのみ!と心に決め、日々のお稽古に精進しました。
レッスン風景
中学から高校までは、ステップアップの為にと勧めて下さった「コンクール」への出場やバレエ協会主催の公演にも出演し、多くの舞台を踏んできました。そこでは新しい出会いがあり、自分を見つめ直すことも出来ました。
初めてのコンクールでは極度の緊張で踊り終わった後に泣き出してしまったこともあります。けれどもそうした経験は確実に“自信”へと繋がっていきました。
第6回発表会より コッペリア第3幕
そして大学に入学する年の春。幼い頃からずっと夢に抱いていた「主役」を踊れる機会に恵まれました。決まった瞬間はこの上なく嬉しく、頑張ってきて良かったと実感しました。
第6回発表会より コッペリア第3幕
ここに到達するまで、決して楽な道ではありませんでした。言われたことを理解するのも遅ければ、身に付くのも時間がかかり、時には嫌になることもありました。京先生は、そんな私のペースに合わせながら着実に基礎を身に付けさせてくれました。
コツコツと練習を積み重ね、夢を諦めない気持ちを大切にしてきたからこそ得ることができたのだと思っています。
第6回発表会より コッペリア第3幕
三木雄馬さん(谷桃子バレエ団)と
発表会では、多くの方々との心のつながりが生まれます。舞台を創り上げていく中で、互いに励まし合っていく仲間や、支えてくれている先生・家族、また観に来て下さったお客さんとのつながりがあってこそ、1つの感動が生まれるように感じます。
第6回発表会終了直後 京先生と
バレエが好き。
仕田原京バレエスタジオが好き。
軸となるものを大切にしていたからこそ、今の自分があるのだと...
Fクラスで先生のお手伝い
新しい境地に足を踏み出すのはきっと勇気がいるかもしれません。けれども、踏み出した先には自分を知る新たな発見が待っていると私は思います。
バレエに少しでも興味がある方、踊ることの楽しさを一緒に共有しませんか^^??
小学校4年生の頃
レッスン風景
第6回発表会より コッペリア第3幕
第6回発表会より コッペリア第3幕
第6回発表会より コッペリア第3幕
三木雄馬さん(谷桃子バレエ団)と
第6回発表会終了直後 京先生と
Fクラスで先生のお手伝い